Amazonの輸出ビジネスをする際、送料の設定はどうするのが合理的?

 Amazon輸出で商品を輸出する際、送料設定に戸惑う場面が必ず出てくるかと思います。

 

 では、輸出ビジネスを行っている方々はどのように商品の送料設定を行っているのでしょうか。

 輸出ビジネスは利益率が良いと比較的言われることが多いですが実際は商品により異なっています。利益率が5%の商品もあれば、30%のものもあると言ったところです。そのため、利益率のバラバラ感が生まれます。

 一定の金額を一定量稼ぐ、という状況にはなりにくいようです。 では、どのように利益設定などを行えば良いのか。

 これは自分に合った現状に対して利益率の目安を変えることにあります。 たとえば売り上げが月に 50万円までは利益率50%と計算→売り上げ50万、利益25万 200万円までは利益率40%と計算→売り上げ200万、利益80万 500万円までは利益率30%と計算→売り上げ500万、利益150万 と言ったように、最低でも30%の利益率を確保出来るようにし、 送料などの設定をすると売れやすく、商品も購入しやすくなります。

 また送料については Amazon.com側でshippingの設定で後から発送料金を加算するように設定する方法と 価格設定の段階で送料を計算し販売価格に組み込む方法があります。 その場合、Amazon.comの送料の設定は0ドルとします。

 Expeditedは速達料金として、自分で設定した金額を付けます。 速達料金については基準がないためある程度多めに設定しておくことも可能です。 重量や梱包でもかなり違いが出ますので、加算されるようにきちんと計算しましょう。

 まずは価格設定の基本式から 1$=100円 販売価格=(仕入原価+送料+利益)÷0.85÷100 となります。送料についてですが、発送方法によって異なるため、 どのような商品化を把握しておくことが必要になります。

 Amazon側で行う配送設定の方法では、バラバラにならず、設定しやすいですが、自分で送料設定を行う手間は、後の利益に大きく関わると言えそうです。